解決事例

兄弟に暴力的な者がいても遺産分割調停で解決できる|高島総合法律事務所における実際の解決事例

法律相談

私の兄は、暴力的で、遺産を自分が多く取得しようとしています。公平に分けたいのですがどうしたらよいでしょうか。
 

事件受任

暴力的で、財産を自分が多く取得しようとしているお兄さんと、任意の話し合いを持っても暴力的な言動により不利な遺産分割協議書を作成せざるを得なくなるだけです。

弁護士に依頼して、全て弁護士を通じて連絡するようにした方がよいですし、遺産分割調停を申立てて、裁判所を間に挟み交渉をした方がよいでしょう

とアドバイスして、事件を受任しました。
 

結果

最初は、お兄さんが依頼者宅に乗り込んできたりしましたが、弁護士が付いて、遺産分割調停を申し立てると、お兄さんも弁護士に依頼したことから、通常の弁護士同士の遺産分割調停となり、それぞれが法定相続分に従って平等に遺産を取得することとなりました。

無事、法定相続分に従った遺産分割ができて良かったと思います。

このようなケースでは、相手を恐れずに弁護士に依頼すること、裁判所の手続を利用して解決することが重要だと思います。

 


▶︎ お問い合わせ・ご相談・ご依頼はこちらから。

▶︎ 高島総合法律事務所について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。


もしあなたが相続のことでお悩みでしたら、ぜひともお問い合わせください。相続に関することであればどんな些細なことでも構いません。悩むあなたのパートナーとして親身に寄り添い解決を目指します。

なお、初回相談料30分5,000円(税別)いただいています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

高島総合法律事務所

〒105-0001

東京都港区虎ノ門1-11-7 第二文成ビル9階

(虎ノ門駅から徒歩4分・霞ヶ関駅から徒歩6分)

03-3539-3339

代表弁護士:高島秀行

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




借地権も遺産として相続の対象となり、その分の代償金も請求できる|高島総合法律事務所における実際の解決事例前のページ

令和元年(2019年)7月1日から改正相続法が施行されます次のページ

関連記事

  1. 解決事例

    生前の他の相続人による預金の使い込みは返還請求できる|高島総合法律事務所における実際の解決事例

    法律相談母親が父の預金を母の預金口座に移していたので父が亡くなった…

  2. 解決事例

    長男が実家を相続することを希望するなら代償金を請求できる|高島総合法律事務所における実際の解決事例

    法律相談長男が自分が家を継ぐし、親の面倒も見たので、実家の土地建物…

  3. 解決事例

    父の相続で相続分以上に相続していても、母の相続では特別受益にはならず、遺留分を請求できる|高島総合法…

    前回に引き続き、今回の記事では、実際に私が受任し解決に導いた事例を紹介…

  1. 遺留分

    遺産に債務(借金・ローン)が含まれている場合の遺留分の計算方法
  2. 改正相続法

    改正相続法により遺産分割協議が成立しなくても預金が下ろせるようになりました
  3. 解決事例

    遺言書があっても遺留分は請求できる|高島総合法律事務所における実際の解決事例
  4. 遺留分

    遺留分減殺請求で弁護士に依頼するといくらかかる?弁護士費用の種類と相場
  5. 相続放棄

    相続放棄の手続き|必要書類や申述の流れ・かかる費用について
PAGE TOP